reshadeを使って撮ったスクリーンショット
本日はPCゲームの専売特許の一つ、reshadeの導入方法について説明します。
PCゲームにおけるメリットはグラフィック、フレームレート、mod等ありますが今回はゲームの色調や細かいグラフィック部分を変更できるreshadeの導入方法について解説します。これを導入するとゲーム内の見た目を自分の好きなようにいじることができます。以下に導入完了までの手順を示します。
本体ファイルをダウンロード
まずはこちらのサイトからreshadeの本体をダウンロードします。
なおreshadeに適したゲームは3Dゲームが主になると思います。また私はSteamで販売しているゲームでしか導入していない(Steam以外でほとんどゲームを買わないため)ので今回はSteamで購入したゲームを対象に説明します。大抵のゲームはreshadeに対応していますが、MGSV(ファントムペイン)など導入すると起動しなくなるゲームも一部あるので注意してください。今回は一例としてGTAV(グラセフ5)を対象に説明します。
reshadeファイルを構成する
ダウンロードしたReShade_Setup_バージョン名.exeをダブルクリックすると上のような画面が出てくるので灰色背景のSelect game~という部分をクリックし、GTA5.exeを選択します。普通にインストールしているなら大抵の場合
C:\Program Files (x86)\Steam\steamapps\common\Grand Theft Auto V
内にあると思います。選択し終わったら下枠内のDirect3D 10/11/12にチェックを入れると英文で「Do you wish to~?(以下略」と表示されるので「はい」を選ぶとダウンロードが始まります。
ダウンロードが終わると上記のような画面が出てきます。これは導入するエフェクトの種類を示しています。初めてだと何がどういう効果なのかわからないと思うのでとりあえずすべてにチェックを入れてOKを押します。上の画像のWelcomeの部分がSucceed!となっていたら導入完了です。導入に成功するとGrand Theft Auto Vのファイル内にdxgi.dllなどのファイルが追加されていますのでこれらを削除しないよう気をつけましょう。
ゲームを起動する
ここまでできたらゲームを起動してみます。導入に成功すると左上に画像のような表記が出てきます。Homeキーでゲーム中いつでもreshadeのメニューを表示することができます。メニューを閉じるときもHomeキーを押します。初回起動時は画面に英文の注意書きとともにContinueという文字があるのでまあ適当に読み流してこれをクリックしてください。
最初にreshadeを表示させた場合は英語でチュートリアルが表示されますが特に読む必要はないと思うのでskipをクリックして飛ばします。
すると上のような先ほど導入する際にチェックを入れた項目がずらっと表示されます。ここで自分の好きなエフェクトを導入していき自分好みのゲームを構築していきましょう!エフェクトの中にはゲームが重くなるものも多数存在するのでエフェクトのかけすぎには注意してくださいね。
一例として適当にいくつかチェックを入れてみました。別のゲームみたいに変わりますね。リアリスティックな色調にしたりカラフルなものにしたり変幻自在に調整することができます。なおエフェクトの細かい説明はここでは割愛させていただきます(説明してるサイトがあるのでそちらを見てね)。
自分で設定するのが面倒な場合
はい、これだけ設定項目あるとどれをどう設定すればいいかわかんねえよ!って人が出てくると思います。そんな人達のために有志達がいいカンジに調整してくれた設定(プリセット)をインターネットに公開しているので自分でいろいろいじるのが面倒に感じた人はそちらを見てみるのがいいでしょう。
説明が不足している点があれば随時追加していきます。ご覧くださりありがとうございました。
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